京都市下京区
鴨川にかかる五条大橋は、
牛若(後の、義経)と弁慶が激闘を繰り広げ、
弁慶が牛若に忠誠を誓った地として有名です。
ただ、平安時代の五条通は、
現在の五条通よりも北に寄っており(=松原通)、
当時の五条の橋は、
現在の松原橋辺りであったと推定されています。
また、この戦いがきっかけとなり、
「弁慶の泣きどころ」という、
足のすねの急所の呼び名がついたり、
平安末期の出来事が今でも語り継がれるなんて、
長い歴史ある、京都の魅力ですね
私個人的には、牛若と弁慶が出会った時のように、
日が沈んで、周りが暗くなった時間を見計らって、
五条大橋を観光するのが、大好きです。
【アクセス】
京都 市バス4、17、80、205系統いずれかに乗車し、
バス停、河原町五条から、徒歩3分。
京都 市バス専用一日乗車券カードが使えます。
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